浄水器型の水素水生成器で濃度表示機能が付いてない本当の理由

避けるべき?濃度表示がない浄水器の生成器の一覧

水素濃度が全くわからないものは
1)パナソニックTK-HS90
2)ピュアオスモGX-7000 、の2つ。
そのほかは目安はわかりますが、具体的な数値までは不明です。

 

 

アクティブビオ

 

 水素濃度1ppm浄水器ではトップクラスの水素の濃さを誇ります。
 数値での表示はありませんが、水素濃度を表示ウィンドウの光の色によって示して
 います。

 

 青〜水素量が多い(0.5ppm〜1.0ppm)
 緑〜水素量が少ない(0.5ppm以下)
 オレンジ〜フィルター交換時期

 

 青色なら水素水として充分な量を保持しているわけです。緑色は浄水として飲用して
 いるかたも。オレンジ色ならフィルター交換と、わかりやすい表示方法です。

 

 しかも浄水器にあって唯一の中性の水素水を生成。他社製品ではせっかくの高濃度水素
 水もアルカリ度が高すぎて飲用に適さないものもある中、「出来るだけ多くの水素を
 体にとりこむ」ための水素水の意義を最も忠実に体現した浄水器といえるでしょう。

 

 

【パナソニックTK-HS90】

 

   選んだ水のph値やORP値は液晶画面にしっかり表示されるのに、肝心の水素濃度は
 表示されません。

 

 しかし水素発生量の目安や準備中の状態などを、タテに8個並んだウィンドウを
 下から順々に点燈していったり(水素水吐水中)、上下端のウインドウの点滅をしたり
(流量オーバー表示)して知らせる機能を搭載。おおよその見当はつくかもしれません
 が、水素濃度をハッキリ数値で確認したいかたには物足りないでしょう。

 

 水素水を飲む意義を考えたら水素濃度こそが命。ph値や酸化還元電位を示すORP値を
 示したところで、それが水素の量には直結しません。たしかに水素の量が多ければ
 ph値は大きく、ORP値はマイナスの値が大きくなりますが、他の要因(たとえば電解に
 よって酸素が減り相対的にアルカリ度が押し上げられる、など)も十分考えられます。

 

 しかしながら推測で0.5〜0.6ppmは生成しているものと思われます。

 

 

【ピュアオスモGX-7000 】

 

 水素溶存量の実証データの例を挙げると、

 

レベル1:ph8.5で水素量0.399ppm
レベル3:ph9.5で水素量1.043ppm
レベル4:ph10.5で水素量1.258ppm

 

 レベル4はせっかく水素濃度が1ppmを越えるのに、アルカリ度が高く飲用できません。
 したがって飲用可能なレベルでは、レベル3のph9.5で水素濃度が1.04ppm。
 アクティブビオと同じくらいの高濃度水素です。にもかかわらず本体に水素濃度の
 表示機能はありません。このデータはあくまでも実験値。したがって常時この数値で
 示されるような高濃度水素水が生成されるかどうかはわかりません。

 

 19年前の同機種に比べ、水素濃度が50%もアップ。より高い濃度の水素水ができる
 との触れ込みですが、その数値が表示されないのではせっかくの実証データもねつ造
 かと疑ってしまいたくもなります。

 

 日立マクセル九州の製品。ph値は表示されるので、水素濃度も表示されれば
 さらに信頼度が上がる製品になると思われるだけに残念です。

 

 

【日本トリムTRIM ION HYPER】

 

 水素水モード(ターボ機能含む)使用時の生成水に溶け込んでいる水素ガスの 
 濃度をキチンと数字で表示した製品水素の生成量がひと目でわかります

 

 とは言えそれはあくまでも目安量電解条件により推測した数値でしかありません
 それでも数字で把握したいかたにとっては安心材料の一つとなるでしょう。

 

 だいたい0.3〜0.6ppmの水素濃度。高濃度が期待できないのは仕方ありません。
 ターボ機能を付加すればもっと濃度が上がるかも。(ただし、地域によるでしょう)

 

 

【還元粋RW-8】

 

 日本トリムの製品なので、こちらも水素水モード(ターボ機能含む)使用時、液晶画面
 に水素水の強弱を表すレベルと共に水素濃度・通水量が数値で表示されます。ただし
 電解条件により推測した目安量でしかありません。例えば、

 

水素水1レベル:0.09ppm
水素水2レベル:0.21ppm
水素水3レベル:0.31ppm
水素水強レベル:0.5ppm

 

 水素水強レベルはアルカリ度が高く飲用できません。

 

 飲用可能レベルで水素濃度が低いのはやむを得ないでしょう。

 

 

水素水サーバーを選ぶにあたり、高濃度の水素水ができる製品を第1に求めるのなら
浄水器型はやめ、据え置きサーバー型を選んだほうが賢明でしょう

 

なぜなら浄水器型は流れる水道水の流れを止めずに浄水し、電気分解するので
発生する水素の量が流動的です。しかも使えば使うほどカートリッジの性能が落ちて来るので、
必然的に水素生成能力も落ちてきます。

 

このように浄水器型は、構造上、水素濃度が低くならざるを得ないのです
それを隠したいがゆえに、水素濃度を明確に表示できないのではないでしょうか?

 

パナソニックTK-HS90】や【ピュアオスモGX-7000 】のように、水素濃度の代わりに
ph値やORP値で高品質な電解生成水であることを訴えてみたり、【日本トリムTRIM ION HYPER】
や【還元粋RW-8】のようにあくまでも目安とことわったうえで推測値を表示するしかないのです。

 

蛇口をひねればすぐ水素水が飲めるとはいえ肝心の水素濃度が低ければ、いくら飲んで
もお腹がジャブジャブになるだけ。せっかくの水素パワーが体内に行き渡りません。

 

浄水器型は避けたほうが無難でしょう。


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